Final Cut Pro XとMotionでテキストを縦書きの文字にする方法を紹介します。

縦書きテキストを「Motion」で作成する方法

Final Cut Pro XとMotionでテキストを縦書きの文字にする方法を紹介します。Final Cut Pro Xで縦書きの文字を使うには、Motionで縦書きのタイトルを作成します。

Final Cut Pro XとMotionでテキストを縦書きの文字にする方法は、まずMotionを起動させ「Final Cut Pro X タイトル」を選択します。画面が表示されたらタイムラインにある「タイトルの背景」を選択して背景を削除します。テキストのみになったら「テキストをここに入力」を選択して「インスペクタ」の「フォーマット」からテキストのフォントやサイズなどを調整します。Final Cut Pro Xで使う時の「縦書き」のデフォルトになるので「明朝体」でフォントサイズを「30」くらいにしておくといいです。

次に「レイアウト」から「レイアウト方向」を「タイプ」にして「方向」を「垂直」にします。すると画面の表示されている「テキストをここに入力」という文字が縦書きになります。縦書きタイトルを画面の真ん中に持って来て、アンカーポイントも使いやすいようにど真ん中あたりに移動させます。後は「ファイル」から「保存」を選択して縦書きタイトルに名前を付けて保存すると完了です。Final Cut Pro Xを再度開いて「タイトル」を選択すると、Motionで保存した縦書きタイトルがプリセットのような感じでFinal Cut Pro Xに入っているのを確認できると思います。一度Motionで作成しておけば、Final Cut Pro Xのタイトルからいつでも縦書きテキストを使うことができるので便利です。

Final Cut Pro XとMotionでテキストを縦書きの文字にする方法は、動画で分かりやすく紹介していますのでチュートリアルをご覧下さい。