Final Cut Pro Xで映像画面にホラー映画のような血しぶきを飛ばす「Blood Effect」の方法を紹介します。

血しぶきを飛ばす「Blood Effect」の方法

Final Cut Pro Xを使って、映像画面にホラー映画のような血しぶきを飛ばす「Blood Effect」の方法を紹介します。怖い感じの動画にしたい時なんかに使うと面白い映像に仕上げる事ができます。

まずは血しぶきの画像が必要なので、Googleで「Blood Effect」を画像検索して、背景の白い血しぶきの画像を用意しましょう。Final Cut Pro Xのタイムラインにあるクリップの上に、血しぶきの画像を置いて「ブレンドモード」から「乗算」を選択すると白色の背景が透明になるので、赤い血の色だけを画面に表示させる事ができます。より血しぶきが飛び散る感じを表現するために、血しぶきの画像をボカします。エフェクトの「ブラー」から「ガウス」を選択して「Amount」の数値を「20」くらいに調整すれば血しぶきがボケて画面に血が付いたような感じに見せる事ができます。この「ガウス」を使ったボケた血しぶきと、普通のピントのあった血しぶきをタイミングをずらして2段で入れると血しぶきがリアルに飛び散ったような感じに見せる事ができます。

Final Cut Pro Xを使って、映像画面にホラー映画のような血しぶきを飛ばす「Blood Effect」の方法は動画で分かりやすく紹介していますので、チュートリアル動画をご覧下さい。動画では血しぶきのサウンドエフェクト(効果音)は入れていませんが、音を合わせて入れるとより怖い感じに仕上げる事ができます。