WordPress「PNG to JPG」PNG画像をJPGに一括変換するプラグイン

ワードプレスのPNG画像をJPGに一括変換するプラグイン「PNG to JPG」を紹介します。
WordPress「PNG to JPG」
ワードプレスのプラグイン「PNG to JPG」は、ワードプレス内のライブラリにあるPNG画像をJPGに一括で変換する事ができる超便利なプラグインです。2021年の5月からGoogle検索の順位を決める要因となる「コアウェブバイタル(Core Web Vitals)」のサイトの表示速度を上げる事がとても重要になってきます。その中でも画像を最適化して軽くする事が特に大事なので、ワードプレス内の画像のPNG画像をJPGに変換しておく事がオススメです。
PNG形式の画像は、ファイルサイズが大きく重くなるので透過部分があるPNG画像を除いて全てJPG形式に変換するとサイトの表示速度もアップします。このワードプレスのプラグイン「PNG to JPG」は、投稿記事に使用しているPNG画像やライブラリにあるPNG画像などを一括でJPGに変換させる事ができます。

ワードプレスのプラグイン「PNG to JPG」の設定方法
「PNG to JPG」の設定方法は簡単です、まずは「プラグインの追加」で「PNG to JPG」で検索して「今すぐインストール」して「有効化」にします。有効化ができたら、ダッシュボードのメニューから「メディア」にある「PNG to JPG」をクリックして設定画面を表示させます。

「一般」のタブから、「JPG quality」で圧縮率を調整します。デフォルトの「90%」のままで大丈夫です。次に「Convert PNG to JPG during upload」は、アップロード時にPNGをJPGにコンバート(変換)するかの設定なので「はい」にします。続いて3つのチェック項目は、上からPNGよりもJPGにした方がサイズを抑えられる場合のみ変換するかという設定、変換時にPNG画像をサーバーに保管しておくかの設定、既存のPNG画像の透明度を検出するかの設定になります。このチェック項目はお好みで選択して最後に「保存」ボタンをクリックします。

「一般」の設定が完了すれば、次は横にある「Convert existing PNGs」のタブを選択します。このページで、ライブラリにあるPNG画像を一括でJPGに変換させる事ができます。表示される画像を選択して青いボタン「Convert selected PNGs」をクリックするとPNG画像を一括でJPGに一括で変換できるのですが、ロゴなどで使用する背景が透明のPNG画像がある場合は、変換させない為に「Select all transparent PNGs」のボタンをクリックして画像のチェック項目を外してから青いボタン「Convert selected PNGs」で一括変換しましょう。
この作業で、ライブラリにあるPNG画像を一括でJPGに変換させる事ができます。過去の投稿記事で使用したPNG画像も一括でJPGに変換できるので、アップロードしたPNG画像が大量で1つずつJPGに置き換えていくのが面倒な人は、このワードプレスのプラグイン「PNG to JPG」をぜひ試してみて下さい。とくにMacを使っている方は、ブログでスクリーンショットのPNG画像をたくさん使用している事が多いのでJPGに変換しておくのが良いかと思います。
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